【docker】privileged: trueとは

ネット上のdocker-composeを見ていると、よく目につくのが

privileged: true

です。
これは、全権限が与えるという意味になります。

「privileged」は特権、の意味。

サーバー内のroot権限のようなものです。

dockerの勉強中であれば

「privileged: true」

にしておくのが無難です。
制限がなくなるので。

ただ、もしdockerを公開するのであれば「privileged: true」にしておくのは危険です。

システムは建築に例えるとわかりやすいです。

例えるなら、docker構築中や勉強中はビルの建築工事中の状態。

建築工事中なのだから、全ての部屋にアクセス出来たほうが仕事がしやすいです。

電気系統をさわるとか、水回りの工事とかで、どこかの部屋に入れないとなると仕事がしにくいです。

ですので、docker構築中や勉強中なら

「privileged: true」

にしておきましょう。

ただ、もしdockerを公開するような環境では「privileged: true」は入れない状態で構築するべきです。

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