【初めてのdocker講座全6回】第3回、DOCKERの魔法を体験してみる

docker
第3回

初めてのDOCKER初心者講座

DOCKERの魔法を体験しよう!

これまでのおさらい

1回目で、DOCKERの歴史を簡単にお話ししました。

2回目では、DOCKERを使えるようにする為の、DOCKERデスクトップのインストール方法を説明しました。

3回目ですが、そろそろ実践に入らせろと思われてると思いますが、3回目はDOCKERの凄さを体感してもらおうと思います。

私の体験談

私は、DOCKERの勉強を初めて少し経って、正直わけわからなくて心折れかけてました。

サーバーやネットワーク系が弱かったので、正直コンテナがどうとか、仮想環境がどうとかよくわからず…。

そんな時に、WordPressをコピペだけで構築出来るという、冗談みたいな意味わからない記事を見つけて、試しにやってみました。

✨ 魔法のような体験 ✨

本当にコピペだけでWordPressが出来た時は、魔法を見ているような、キツネにばかされてるような、不思議な気持ちになりました。

すご・・・・・・DOCKERってすげえ・・・・

技術の進歩を体験したし、DOCKERが出て数年経っていたのに、なんで今まで避けていたんだろうと後悔後悔…。

なので、今回はその体験をしてもらおうと思います。

では、早速やってみましょう。

さあ、魔法にかかってもらいます

この記事を読んでいるあなたは、DOCKERが何かもわかっていないと思います。

少し前の私がそうだったように。

なので、この3回目の講座では、魔法にかかってもらおうと思います。

実践!WordPressを構築しよう

1 下のリンクから私が作ったDOCKERをデスクトップに落として下さい。

ZIPになってるので、解凍して下さい。

wp_docker.zip をダウンロード
2 フォルダの中に docker-compose.yml というファイルを確認

このファイルが、DOCKERに対して「こういう環境を作ってね」と指示を出すファイルになります。

docker-compose.yml ファイルの例
3 DOCKERデスクトップを起動して下さい
DOCKERデスクトップの起動画面

今はまだコンテナは何もない状態です。

4 今度はターミナルを起動します
5 ターミナルを起動したら、デスクトップ上の解凍したフォルダに移動して下さい
6 以下のコマンドを入力して、エンターキーを押して下さい
docker-compose up -d

これで、DOCKERが自動的に必要なイメージをダウンロードして、WordPressの環境を作成してくれます。

docker-compose up -d
[+] Running 34/12
✔ wordpress Pulled
⠹ mysql [⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣶⣿] 237.5MB / 269.8MB Pulling
✔ wordpress Pulled
✔ mysql Pulled
[+] Running 3/3
✔ Network wp_docker_default Created
0.0s ✔ Container wp_docker-mysql-1 Started
0.4s ✔ Container wp_docker-wordpress-1 Started

初回はしばらく時間がかかることがありますが、焦らず待ってください。

7 しばらく待つと、コンテナが起動します

左側のメニューから「コンテナ」を選択して、先ほど作成したコンテナが起動していることを確認して下さい。

DOCKERデスクトップのコンテナ画面
8

DOCKERデスクトップのコンテナ画面のwordpressの横の「Port」にある「80:80」をクリック

すると、WordPressのインストール画面が表示されると思います。

WordPressインストール画面

wordpressの画面が表示されました!!

WordPressインストール画面2

🎉 魔法が完成しました! 🎉

これで、DOCKERの魔法が完成しました。

あとは、画面の指示に従ってWordPressをインストールして下さい。

どうでしょうか?

wordpressの環境が本当に一瞬で構築出来ました。

私はずっと、wordpressのテスト環境を作るのにレンタルサーバーにwordpressを入れて30分位かけて構築していました。

それが、本当に一瞬で・・・

まさに魔法!!!

どうですか?簡単にWordPressの環境が出来上がりましたよね?

これがDOCKERの凄さです。

次回はいよいよ、実戦に入ります。

今回構築したwordpressはdocker composeという少し難しい技術を使っています。

今回はあくまでdockerの凄さを体感してもらうのが目的でした。

次回からdockerの基本の操作に入っていきます。

それでは、また次回お会いしましょう。

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