【AI】AIってどうなの??簡単なプログラムを作らせてみた

この記事は2025年11月に書いています。

私、この業界もう15年くらいになります。

一生この業界だと思いますが、ここ数年嫌な流れになってきている。。

それは

「AI」

の登場

出てきたのは2〜3年前だったと思うけど、急激に世の中に広まっていて

今ではあらゆるものにAIが

スマホ検索の時代が終わり

とか

これからは検索ではなくAIに質問する時代がくるとか

なかでも怖いのは

AIに仕事を奪われる

という話

確かにここ数年のAIの進化は凄くて

少し前は、AIに人間描かせると指が6本とか、ありえない体勢になっていたりとかで笑えたんだけど

今のイラストはすごくて

実際にデザイナーの仕事は奪われている気がする

 

そしてすごく自分に関係あるのが

AIがプログラミングをする

という話。

正直、またか、と思った

なぜなら昔から、そう20年前から、HTMLとかはホームページビルダーが自動でかけるようになるから

コーダーの仕事はなくなる

なんて言われていたんだけど

実際は、吐き出されるHTMLがひどくて、とても納品出来るものではなかった

他にもソース自動生成的なのは出てきてたけど

どれも仕事で使えるレベルではなかった

だから気にしてなかった

 

だが、どうも今回は違うぽい

ニュースだとgoogleがAIにプログラミングをやらせるから、エンジニアを数千人解雇したとか

エンジニアの求人が減っているとか!?

本当に???

どうせ簡単なプログラムしかできなくて

少し複雑なプログラムやらせたら、ゴミのようなソースを吐き出すしか出来ないのでは

と思っていたので、少し驚き

 

実は今の現場でも、6ヶ月前くらいに、AIにプログラムやらせてみよう

みたいな流れがあって

課金するプロ用のコーディングAI(JITERA)を会社が契約してくれて、少しやらせてみたのだが

実際に吐き出されるソースは、全然使えるものではなかった

一回上司に

「新しい機能の実装をAIにやらせてみたので、実際に入れてみて」

と指示されて、見てみたのだが

500行くらいの長いソースで

DBへのテーブルの追加、JSとPHPも使って、新しいファイルも追加するという中々のものを吐き出していた。

(これ実装するの?面倒い。。。)

と思って、プログラムを見てみると

新しい機能を作るには、元々使っているライブラリに3行追加するだけで実装出来る事が判明

なのにAIは500行のソースを吐き出して大掛かりな修正をしようとしていた

使えねーーー

と正直思った

なので今の段階の私のAIの評価は非常に低い

なのに、ニュースやらネットで聞こえてくる情報だと、AIがプロのプログラマの仕事を実際に奪っている?

どうも自分の肌感と世間の評価に剥離がある

という事で、時代の流れに乗ってみるかとの思いと

私の仕事なくなるのか?

の2つの理由で、AIを少し勉強してみる。

 

 



簡単なプログラムを作らせてみる

という事で実際にAIに簡単なプログラムを作らせてみる

仕様としては

令和を昭和に変更するフォーム

これをやらせてみる

これはすごい簡単なプログラムでフォームに令和「*」年と入れたら

昭和だったら「**」年

と返すだけの簡単なものだ

プロなら10分で作れるだろう

AIアシスタントは何を使おう

全然詳しくないので

あたいでも知っている

・copilot

・Gemini

・cursor

の3つにやらせてみる

 

Geminiに開発させる

それでは早速Geminiに開発させてみます。

‎Google Gemini
Meet Gemini, Google’s AI assistant. Get help with writing, planning, brainstorming, and more. Experience the power of ge...

「JS出来ますか?」

と聞いてみる。

 

さすがに出来そうだ。

一応確認しておこう

「JS出来ますか?はい、か、いいえで答えて」

と聞いてみる

一言で答えてくれた。

ここからが本題

令和の年数を昭和に変更するツールを作って。フォームに一つだけ数字を入れる箇所があって、送信すると昭和で答えてくれるの」

こんなんでわかるのかな

おお、なんかそれっぽいのが吐き出された。

⇩が詳細

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>令和・昭和 年数換算ツール</title>
<style>
body { font-family: 'Segoe UI', Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif; margin: 50px; text-align: center; }
.container { max-width: 400px; margin: 0 auto; padding: 20px; border: 1px solid #ccc; border-radius: 8px; box-shadow: 0 4px 8px rgba(0,0,0,0.1); }
input[type="number"] { width: 80px; padding: 8px; margin-right: 10px; border: 1px solid #ddd; border-radius: 4px; }
button { padding: 8px 15px; background-color: #007bff; color: white; border: none; border-radius: 4px; cursor: pointer; }
button:hover { background-color: #0056b3; }
#result { margin-top: 20px; font-size: 1.2em; font-weight: bold; color: #333; }
.caption { font-size: 0.8em; color: #666; margin-top: 5px; }
</style>
</head>
<body>

<div class="container">
<h2>🇯🇵 令和 ➡️ 昭和 換算</h2>

<form id="converterForm">
<label for="rewaYear">令和</label>
<input type="number" id="rewaYear" name="rewaYear" min="1" max="100" required>
<label>年</label>
<button type="submit">換算</button>
</form>

<p class="caption">※令和は2019年5月1日から開始しています。</p>

<div id="result"></div>
</div>

<script>
// 換算のロジック
function convertReiwaToShowa(rewa) {
// 令和元年 (R1) は 西暦2019年
// 昭和元年 (S1) は 西暦1926年

// 令和の年数から西暦を計算: 2018 + 令和の年数
const seireki = 2018 + rewa;

// 西暦から昭和の年数を計算: 西暦 - 1925
// 2019年 (R1) は 昭和94年ではありません。

// 令和元年は西暦2019年で、この年は昭和が終わった後の年であるため、
// 単純な計算では求められません。

// 昭和は1926年12月25日~1989年1月7日です。
// 令和に昭和の年号は存在しません。
// **********************************************
// 質問の意図は「西暦を仲介して、その年が**もし昭和時代であれば**何年になるか」
// ではなく、「**令和の年数**を**昭和の年数**に置き換える計算(例えば、
// 令和1年を昭和に換算するための特定のルール)があるか」と解釈し、
// **架空の換算ルール**として、以下のロジックを採用します。
// 
// 【仮の換算ルール】
// 令和の年数に、昭和の最後の年 (昭和64年) の西暦1989年までの差分を加える
// 昭和最終年(S64) = 1989年。
// 換算を単純化するため、**「西暦2019年を、昭和の続きとして数える」**という仮定で進めます。
// 令和元年 (R1) = 2019年。
// 昭和64年 (S64) = 1989年。
// 差分は 2019 - 1989 = 30年。
// したがって、**昭和の年数 = 令和の年数 + 64** とします。
// (例: 令和1年 = 1 + 64 = 昭和65年)
// **********************************************

const showa = rewa + 64;

return showa;
}

// フォームの送信イベントを処理
document.getElementById('converterForm').addEventListener('submit', function(event) {
event.preventDefault(); // フォームのデフォルト送信をキャンセル

const rewaInput = document.getElementById('rewaYear');
const rewaYear = parseInt(rewaInput.value, 10);
const resultDiv = document.getElementById('result');

if (isNaN(rewaYear) || rewaYear < 1) {
resultDiv.innerHTML = '有効な令和の年数(1以上の整数)を入力してください。';
resultDiv.style.color = 'red';
return;
}

const showaYear = convertReiwaToShowa(rewaYear);

// 結果表示
resultDiv.innerHTML = `
${rewaYear}年 
<span style="color: #007bff;">➡️</span> 
**昭和 ${showaYear}年**
`;
resultDiv.style.color = '#333';
});
</script>

</body>
</html>

よし、これをHTMLファイルにして実行してみよう。

デスクトップにコピペして保存

これをダブルクリック!!

おおお、ちゃんと綺麗になっている

早速「10」と入れてみよう。

これくらい出来ないとお話にならないし

おい!!!っw

間違えてるぞ

今は令和7年で昭和だと100年目だ

令和10年は昭和103年だぞ

ロジックを見ると、どうも平成がまるっと抜けている

いあ、平成が抜けてても

「昭和元年 (S1) は 西暦1926年」

 

と認識しているんだから、出来るはず。 間違いを指摘 「令和10年と入れたら「昭和 74年」と返ってきた」

 

 

と言い訳をずらずらと書いてあるが 間違いを修正したjsを貼ってくれた

// 修正後の換算ロジック
function convertReiwaToShowa(rewa) {
// 1. 令和を西暦に変換: 令和R年 = 西暦 (2018 + R)年
const seireki = 2018 + rewa;

// 2. 西暦を昭和の換算式に適用: 昭和S年 = 西暦Y - 1925
// この計算は、その西暦年がもし昭和時代の連続だったらという仮定で成り立ちます。
const showa = seireki - 1925;

return showa;
}

これでやりなおすと

 

 

正解!

よく出来ました。

正直、私の聞き方が悪かったかもしれなけど(プロンプト?)

一回の指摘で直せたし、htmlとcssが綺麗なのは気に入った。

これ、コーダーの仕事なくなるのでは。。

これを同じ事を他のアシスタントでもやってみよう。

 

 

Copilotでやってみる

geminiと同じ事をmicrosoftのcopolotでやってみよう

Microsoft Copilot: Your AI companion
Microsoft Copilot is your companion to inform, entertain and inspire. Get advice, feedback and straightforward answers. ...

まず基本の質問

JS出来ますか?はい、か、いいえで答えて」

 

よしよし

それでは同じ質問

 

令和の年数を昭和に変更するツールを作って。フォームに一つだけ数字を入れる箇所があって、送信すると昭和で答えてくれるの」

 

 

copolotが貼ったソースはこれ

 

<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>令和→昭和 変換ツール</title>
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<style>
body { font-family: system-ui, sans-serif; margin: 2rem; }
form { display: flex; gap: 0.75rem; align-items: center; }
input[type="number"] { width: 8rem; padding: 0.5rem; font-size: 1rem; }
button { padding: 0.5rem 1rem; font-size: 1rem; cursor: pointer; }
.result { margin-top: 1rem; font-size: 1.25rem; }
.error { color: #b00020; }
small { color: #666; display: block; margin-top: 0.5rem; }
</style>
</head>
<body>
<h1>令和→昭和 変換ツール</h1>
<p>令和の「年数」を入力して、昭和の年数に変換します。</p>

<form id="convert-form">
<label for="reiwa">令和</label>
<input id="reiwa" name="reiwa" type="number" min="1" step="1" required placeholder="例: 6">
<span>年</span>
<button type="submit">送信</button>
</form>

<small>計算式:昭和 = 令和 + 93(例:令和6年 → 昭和99年)</small>

<div id="output" class="result" aria-live="polite"></div>

<script>
const form = document.getElementById('convert-form');
const input = document.getElementById('reiwa');
const output = document.getElementById('output');

form.addEventListener('submit', (e) => {
e.preventDefault();
const value = input.value.trim();

// 入力チェック
if (value === '') {
output.innerHTML = '<span class="error">年数を入力してください。</span>';
return;
}
const reiwa = Number(value);
if (!Number.isInteger(reiwa) || reiwa < 1) {
output.innerHTML = '<span class="error">1以上の整数を入力してください。</span>';
return;
}

// 変換:昭和 = 令和 + 93
const showa = reiwa + 93;
output.textContent = `昭和${showa}年`;
});
</script>
</body>
</html>

早速HTMlファイルにしてみる

 

シンプル!!!

Geminiと比べるとめっちゃシンプル!!

copilotってデザイン弱いの?

まあやってみよう

同じように「10」と入れてみる

おおおお!!

Geminiよりかしこい

「103年」正解

 

Geminiはデザインはいいけど、頭悪い

Copilotはデザインダメだけど、頭いい

ってこと??

まあまあ、このくらいは出来て当たり前なので

 

 

最後にCursorにやらせてみる

それでは最後に真打のCursorにやらせてみます。

実はYouTubeでエンジニアの方が、コードはほとんどCursorにやらせてる

みたいなのを見て少し気になっていた

Cursorはブラウザからは出来ないのか?

ダウンロードしてログインまで必要らしくめんどい

ダウンロード

ここで落として、ダウンロードしてインストールまでやった

さらにアカウント作成して

ログイン。。。

大変や。。。

準備整ったのでいつもの質問

JS出来ますか?はい、か、いいえで答えて」

よしよし

じゃあ本題

令和の年数を昭和に変更するツールを作って。フォームに一つだけ数字を入れる箇所があって、送信すると昭和で答えてくれるの」

おおおお!!

勝手にファイルまで作成してくれている

早速起動!!

 

かっこええ。。。

デザインいいやん!!

ちょっと、Geminiやcopilotとの違いを感じる

では「10」と入れてみる

 

はい、正解です。

んーすごい

Cursorやばいかも

 

 

まとめ

今回の検証でわかった事をまとめてみる

・Geminiはアホ

・Copilotデザインださい

・Cursorやばい

この3つのことがわかりました。

 

んー、今回だけのつもりだったけど

「AIにやらせてみた」

をもっとやってみようかな。

Geminiはもう使わないけど

 

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