【ペイジェント】試験環境接続方法 3回目(全3回)、100円の決済を成功させる

試験環境接続の最後は実際にクレジット決済を成功させます。

決済をするには最低でも2つのファイルが必要です。

まず、クレジットカード情報を入力してもらうフォームのページ

その次に決済処理をするページです。

カード情報を入力してもらう時にペイジェントのトークンを取得する必要があります。

このトークンの取得方法ですが、ペイジェントにマニュアルがあります。

 

1、トークンの生成

 

ペイジェント加盟店管理サイト→マニュアル→決済システム仕様書

決済システム仕様書をダウンロードすると

「system」というフォルダが出来ます。

この中の

モジュールタイプを選択

「02_PG外部インターフェース仕様説明書(トークン決済).pdf」

のPDFにトークンの取得方法が詳しく書いています。

ただ、書いてある事を理解するのが結構大変なので、最低限のソースをここに書きます。

 

<form action=”” method=”post” name=”card_form”>
カード番号<br>
<input name=”card_number” type=”text” /><br>
有効期限<br>
<select name=”expire_month”>
<option value=”01″>1</option>
<option value=”02″>2</option>
<option value=”03″>3</option>
<option value=”04″>4</option>
<option value=”05″>5</option>
<option value=”06″>6</option>
<option value=”07″>7</option>
<option value=”08″>8</option>
<option value=”09″>9</option>
<option value=”10″>10</option>
<option value=”11″>11</option>
<option value=”12″>12</option>
</select>
<select name=”expire_year”>
<option value=”23″>2023</option>
<option value=”24″>2024</option>
<option value=”25″>2025</option>
</select><br>
例:TARO<br>
<input placeholder=”名” name=”name” type=”text” /><br>
例:SUZUKI<br>
<input placeholder=”姓” name=”txtCard_Ln” type=”text” /><br />
セキュリティコード<br>
<input name=”cvc” type=”text” /><br>

<input type=”button” onClick=”send()” value=”送 信” />

<input type=”hidden” name=”token” value=””>

</form>

<script type=”text/javascript” src=”https://sandbox.paygent.co.jp/js/PaygentToken.js” charset=”UTF-8″></script>
<script>
// send関数の定義。カード情報入?フォームの送信ボタン押下時の処理。
function send() {
var form = document.card_form;
var paygentToken = new PaygentToken(); //PaygentTokenオブジェクトの生成
// トークン生成メソッドの実?
paygentToken.createToken(
‘●●●●●’, //第1引数:マーチャントID
‘▲▲▲▲▲’, //第2引数:トークン生成鍵
{ //第3引数:クレジットカード情報
card_number:form.card_number.value, //クレジットカード番号
expire_year:form.expire_year.value, //有効期限-YY
expire_month:form.expire_month.value, //有効期限-MM
cvc:form.cvc.value, //セキュリティーコード
name:form.name.value //カード名義
},execPurchase //第4引数:コールバック関数(トークン取得後に実?)
);
}

function execPurchase(response){
var form = document.card_form;
if (response.result == ‘0000’) {
alert(response.result);
// カード情報入?フォームから、入?情報を削除。(入?されたカード情報を、送信しないようにする。)
form.card_number.removeAttribute(‘name’);
form.expire_year.removeAttribute(‘name’);
form.expire_month.removeAttribute(‘name’);
form.cvc.removeAttribute(‘name’);
form.name.removeAttribute(‘name’);
// 予め?意したhidden項目tokenにcreateToken()から応答されたトークンを設定。
form.token.value = response.tokenizedCardObject.token;

$form = jQuery(‘form[name=”form”]’);
$form.submit();
} else {
alert(response.result);
}
}
</script>

 

 

↑これをhtmlファイルにしてください。

●●●●●

の箇所はマーチャントID

▲▲▲▲▲

の箇所はトークン生成鍵

をいれます。

どちらも

加盟店管理サイト→システム設定→試験環境

のページにあります。

加盟店管理者サイト - エラー画面

↑のファイルのコピペがうまくいかな時様に

form.html

↑ここから落とせます。

このファイルを開くと

↑こういったフォームがあります。

クレジットの入力フォームです。

何も入力せず「送信」をしてみてください。

というアラートが出ます。

この

1201

ですが、これはトークンのエラーコードです。

さきほど説明したトークンのPDFの下のほうにエラーコードがあります。

「02_PG外部インターフェース仕様説明書(トークン決済).pdf」

このエラーコードをみると、エラー「1201」は

トークン生成公開鍵の不正エラー

になります。

今はマーチャントIDとトークン生成鍵をちゃんといれないとこのエラーになります。

エラーを見ながらフォームを調整し

この「0000」が出れば成功です。

トークンが正しく生成されています。

フォームの

<input type=”hidden” name=”token” value=””>

のvalueにトークンが生成されている事を確認してください。

 

 

2、決済を成功させる

トークンの生成がうまくいったので、フォームの送り先で決済を成功させます。

モジュールの設定方法ですが、

マニュアルの

モジュール利用方法説明書(PHP版).pdf

に詳しく書いていますが、これも難しいので

↓このソースでとりあえず100円の決済は成功するはずです。

 

<?php
include_once( “vendor/autoload.php” );
use PaygentModule\System\PaygentB2BModule;
$PAYGENT = new PaygentB2BModule();
$token = $_POST[‘token’];
// 共通ヘッダ
$PAYGENT->init();
$PAYGENT->reqPut( “telegram_version”, “1.0” );
$PAYGENT->reqPut( “merchant_id”, “マーチャントID” );
$PAYGENT->reqPut( “connect_id”, “接続ID” );
$PAYGENT->reqPut( “connect_password”, “接続IDパスワード” );
// クレジット決済
$PAYGENT->reqPut( “telegram_kind”, “020” );
$PAYGENT->reqPut( “trading_id”, “id0test” );
$PAYGENT->reqPut( “payment_class”, “10” );
$PAYGENT->reqPut( “3dsecure_ryaku”, “1” );
$PAYGENT->reqPut( “payment_amount”, “100” );
$PAYGENT->reqPut( “sales_mode”,1);
$PAYGENT->reqPut( “card_token”,$token);
$PAYGENT->post();
$res_array = $PAYGENT->resNext();
$resultStatus = $PAYGENT->getResultStatus();
// 決済失敗
if( $resultStatus == 1 ){
    $responseCode  = $PAYGENT->getResponseCode();
    if(!isset($responseCode)){$responseCode = ”;}
    $responseDetail   = $PAYGENT->getResponseDetail();
    $responseDetail   = mb_convert_encoding($responseDetail, “UTF-8”, “SJIS”);
    echo “エラーコード:”.$responseCode.”\n”.$responseDetail;
}
// 決済成功
if( $resultStatus == 0 ){
    echo ‘成功’;
}

 

$PAYGENT->reqPut( “merchant_id”, “マーチャントID” );
$PAYGENT->reqPut( “connect_id”, “接続ID” );
$PAYGENT->reqPut( “connect_password”, “接続IDパスワード” );
↑この3つは管理者サイトの
ここに書いてあるものをコピペするだけです。
上の方で作ったフォームから、このソースに送って画面に
「成功」
と出ていたら、100円の決済が成功しているはずです。
ペイジェントオンラインの試験用の本日の決済を確認してみましゅお。
100円の決済が成功しているのが確認できます。
ファイルを置いておきます。
少し説明します。
$PAYGENT->reqPut( “telegram_kind”, “020” );
これは電文020を送っています。
020は

カード決済オーソリ電文(電文種別ID=020)」

となっています。

 

$PAYGENT->reqPut( “trading_id”, “id0test” );

trading_id

ですが、これは自分で設定します。

なんでもありです。

時間や顧客IDや商品番号をつけると後でわかりやすいです。

product023userid87time20230506

等になると思います。

 

$PAYGENT->reqPut( “payment_class”, “10” );

これは支払区分、「10」は一回払いです。

 

$PAYGENT->reqPut( “payment_amount”, “100” );

これは決済金額、今回は100円です。

 

$PAYGENT->reqPut( “sales_mode”,1); 

これは同時売上モード、1にすると認証と同時に決済されます。

 

 

ここまででペイジェントの決済の流れが掴めるとおもいます。

もしわからなければ、お問い合わせからご質問ください。