そもそも洗替が何かわからない方がほとんどだと思いますので説明します。
洗替とは
洗替というのは、一言で言えばクレジットカードの自動延長です。
クレジットカードはかならず有効期限があります。
例えば、2020年9月まで、2023年3月まで等の有効期限がカードに書いてあります。
ただこの有効期限、カードを何十年も持ってる方ならご存じだと思いますが、カードを更新してもカード番号は変わらず、有効期限が新しいカードになります。
ここが重要で
カード番号は変わらない
カード番号が変わらないなら、クレジットカード決済会社にカード情報を預けていれば、カード番号は変わらないんだから、有効期限だけ更新していけば、一回一回顧客が自分でカードの更新処理をしなくてもよくなります。
これはカード決済を導入している店舗やサービスだとかなり重要になります。
なぜなら、カード更新のタイミングでそのまま退会する人が多いからです。
カード更新を自動で出来れば、退会する人をぐっと減らせるのです。
洗替の仕組みですが、例えばここに
12344123412341234
というカード番号のクレジットカードがあるとします。
有効期限は2019年11月としましょう。
ここである仮定が生まれます。
「このカード更新時期だけど、このままカード更新されているのでは?」
カードが更新されていればカード番号は
12344123412341234
のままで有効期限が2024年11月になっている可能性が非常に高いのです。
ほとんどのカードが有効期限の更新すると5年後まで有効で更新されるからです。
なので決済会社がクレジットの会社のシステムに
「この番号のカードですが、2024年11月が更新期限ですか?」
と質問するのです
もし更新されていれば
「YES!!そうですよ!!」
と返事が返ってくるので、よしじゃあこのカードの有効期限を今まで2019年11月までだったのを、2024年11月で登録しなおそう。
とできるのです。
これが洗替です。
洗替のメリット
洗替のメリットですが、逆に言うとメリットしかないです。
・自動で延長されるので顧客が更新手続きをしなくてすむ
・店舗側も顧客の退会を防げる
・店舗側でカード更新期限のお知らせ等のメールを打たなくてする
・決済失敗がなくなる
・未回収リスクをなくせる
等々メリットいっぱいです。
売上にも直結するので導入して損はないです。
月額課金サービス、定額サービス等はこのカード期限切れ問題はかならずついて回るので、洗替導入する事を強くお勧めします。
洗替のまとめ
・自動でクレジットカードを最新の情報に更新するサービス
と覚えて下さい。
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