法人は年末年始は色々と書類仕事が発生します。
まず年末には
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
を従業員から集める必要があります。
一人社長でも来年の分を書いておきましょう。
1月に提出する書類
1月に法人が行政に提出しなくてはいけない書類は、ざっくり3つです。
・所得税徴収高計算書
・給与支払報告書
・法定調書合計表
の3つになります。
それぞれの状況により提出しなくてもよい書類もあります。
また従業員が10人以下、一人社長は
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
も提出します。
所得税徴収高計算書
所得税徴収高計算書は、納期の特例をうけていれば年2回の納付で大丈夫です。
納期限は1月20日までです。
税務署から
こういった納付書が届くので、1月20日までに源泉所得税を納付します。
給与所得の源泉徴収票
提出先:給与所得の源泉徴収票は1月31日までに税務署に提出しなければなりません。
給与支払報告書
提出先:1月31日までに、1月1日居住の市区町村へ提出。
給与支払報告書は
「個人別明細書」
「総括表」
の2つを提出します。
自分の市町村のホームページに雛形があるので、そこから落とします。
「●●市 給与支払報告書」
で検索して、そこにエクセルの雛形があるので落とします。